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シキミ

和名:シキミ
所属:マツブサ科 シキミ属

学名:Illicium anisatum L.

特性:常緑小高木。枝がよく繁る。葉は互生、革質、平滑、全緑、枝葉には香気がある。3~4月淡黄色の花を開く。果実は秋に熟し、星形の黄色い種をはじきとばす。有毒植物である。
分布:本州(関東以西)、四国、九州、琉球、朝鮮半島、中国
用途:公園などの造園木
備考:寺や墓地などによく植えられている。陰地で湿気の多いところを好む。6月頃のさし木ができる。独立して植えたり、下木として利用されている。琉球にはオキナワシキミ、四国にはウスベニシキミがあり、栽培種には斑入種があるといわれる。
開花時期:3~4月
果実成熟期:9月
写真上:
写真中:
写真下:果実

シキミの花

シキミの葉

シキミの果実

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所属課室:九州支所地域連携推進室

〒860-0862 熊本県熊本市中央区黒髪4-11-16

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