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シジミバナ

和名:シジミバナ
所属:バラ科 シモツケ属
学名:Spiraea prunifolia Sieb. et Zucc.
特性:落葉かん木。叢状分岐し、幼枝に稜角なく、短軟毛が密生する。葉は互生し、広卵又は卵形で鈍または鋭頭、上面は無毛で光沢があり、下面は伏軟毛が密生し、秋には青銅色となる。花は4~5月新葉と共に開く。花は3~10花着生し、八重咲。花頭少しくぼむ。実は結実しない。
分布:中国原産。日本に古く渡来した。中国東北部にあるのは日本からの移植品である。
用途:観賞用とする。
備考:花頭がくぼむことからエクボバナの名はこれによる。昔はこれをコゴメバナといった。現在、コゴメバナというのはユキヤナギである。
開花時期:4~5月
果実成熟期:
写真上:
写真下:

シジミバナの花

シジミバナの葉

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