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シャシャンボ

和名:シャシャンボ
所属:ツツジ科 スノキ属
学名:Vaccinium bracteatum Thunb.
特性:常緑低木。樹皮は赤褐色、老木になるとすべすべし、サルスベリ樹皮のようになる。葉は互生し、春先の新芽は紅色、卵状楕円形、革質、表面は光沢がある。全縁または細鋸歯がある。花は、総状花序はやや下垂し、中に小葉あり、花は白、筒状卵形。球形のしょう果で、紫黒色、甘酸っぱく、生食される。
分布:本州関東南部以西、四国、九州
用途:根じめなどの庭木として利用される。
備考:立田山実験林内に樹高6m、胸高直径40cmのものがある。土地は選ばない。剪定には耐える。春先の赤い新芽と、初夏の白い花が賞用される。
開花時期:6~7月
果実成熟期:11月頃
写真上:
写真中:
写真下:果実

シャシャンボの花

シャシャンボの葉

シャシャンボの果実

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所属課室:九州支所地域連携推進室

〒860-0862 熊本県熊本市中央区黒髪4-11-16

FAX番号:096-344-5054

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