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ヤマボウシ

和名:ヤマボウシ
所属:ミズキ科 ミズキ属
学名:Cornus kousa Buerger
特性:落葉小高木。分岐する。葉は対生、卵円形、鋭頭、全縁、秋には紅葉する。花は、頭状花序を剪定枝に頂生する。花弁のようにみえるのは4枚の総苞で、その中心に20~30の花をつける。果実は多数の小果が集まり球形になっている。液果、甘い、1果に8粒の種子を入れる。
分布:本州、四国、九州、朝鮮半島、中国
用途:櫛、器具材、庭木
備考:実生により繁殖する。あまり土性を選ばない。花は雪のように白く、清らかな感じの花木である。秋の紅葉もすてがたい。同じ仲間にアメリカヤマボウシがある。高いところから見下ろしてながめるほうが美しい。
開花時期:5~6月
果実成熟期:8月
写真上:
写真下:

ヤマボウシの花

ヤマボウシの葉

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