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ユスラウメ

和名:ユスラウメ
所属:バラ科 サクラ属
学名:Prunus tomentosa Thunb.
特性:落葉低木。枝は拡張して、密に繁る。樹皮は暗褐色、薄片になってはげ落ちる。葉は互生し、倒卵形、葉面にはしわが多く、上面は暗緑色、両面に毛が密生している。花は4月、葉と同時か、または先に開き、枝に単生、淡紅色一重咲き。果実は8月成熟し、核果は球形、多汁、香気あり、甘味、生食される。
分布:朝鮮、中国原産
用途:庭木、盆栽、実は食用、薬用
備考:あまり土質を選ばない。実生で繁殖する。庭木としては添景に使う程度。樹の下によく下生するのでこれを移植してもよい。果実はニワウメよりもおいしい。
開花時期:4月
果実成熟期:8月
写真上:
写真下:

ユスラウメの花

ユスラウメの葉

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