
哺乳類の撮影頻度
本調査地は、札幌市の西端、中山峠の手前に広がる広大な国有林の中にあります。
●観測情報
1) 2000年から2年間開発試験、2002年に半年間連続、2004年から2-3週間の観測が行われ、上図には2004年以降の結果を示しています。
2) 2004-2005年と2006年以降とは調査デザインと装置の設定が異なり、前者がやや過小評価になっています。
3) 地点数は、2004-2005年は10ヶ所、2006-2007年5ヶ所(ただし、2007年は1ヶ所装置不良により欠測扱い)、2008年以降は6ヶ所です。
4) 2018年は台風24号の影響で撮影地点3ヶ所で欠測時間が長くなったため、稼働時間が少なめです。
3) この観測は、森林総合研究所北海道支所によって行われています(参照)。
●観測結果
1) シカの撮影頻度は2013年、2014年と顕著に増加、その後高い水準を維持し、2019年現在、他の種と比べても圧倒的に高くなっています。
2) キツネ・ニホンテンは毎回撮影されていますが、撮影頻度には大きなばらつきが見られます。
3) タヌキの撮影頻度もばらつきが大きく、2015年から3年間増加傾向にありましたが、2018年は大きく低下し、2019年にはもとの水準に戻りました。
4) アライグマは、記録がない年も多く、低水準で推移しています。
5) 鳥は7種記録されています(キジバト・カケス・エゾライチョウ・ヤマシギ・アカハラ・猛禽類・トラツグミ)。
●観測情報(図): 参照
●観測情報
1) 2000年から2年間開発試験、2002年に半年間連続、2004年から2-3週間の観測が行われ、上図には2004年以降の結果を示しています。
2) 2004-2005年と2006年以降とは調査デザインと装置の設定が異なり、前者がやや過小評価になっています。
3) 地点数は、2004-2005年は10ヶ所、2006-2007年5ヶ所(ただし、2007年は1ヶ所装置不良により欠測扱い)、2008年以降は6ヶ所です。
4) 2018年は台風24号の影響で撮影地点3ヶ所で欠測時間が長くなったため、稼働時間が少なめです。
3) この観測は、森林総合研究所北海道支所によって行われています(参照)。
●観測結果
1) シカの撮影頻度は2013年、2014年と顕著に増加、その後高い水準を維持し、2019年現在、他の種と比べても圧倒的に高くなっています。
2) キツネ・ニホンテンは毎回撮影されていますが、撮影頻度には大きなばらつきが見られます。
3) タヌキの撮影頻度もばらつきが大きく、2015年から3年間増加傾向にありましたが、2018年は大きく低下し、2019年にはもとの水準に戻りました。
4) アライグマは、記録がない年も多く、低水準で推移しています。
5) 鳥は7種記録されています(キジバト・カケス・エゾライチョウ・ヤマシギ・アカハラ・猛禽類・トラツグミ)。
●観測情報(図): 参照


