
哺乳類の撮影頻度
パイロットフォレストは釧路市の東北約50km、厚岸湖に注ぎ込む別寒辺牛川の中流域に位置します。
戦後、国有林の木材生産力の増大と民有林の造林意欲の高揚等を目的として、広大な荒野に大規模なカラマツの植林が行われたところです。
●観測情報
1) 2008年から観測が行われていますが、観測に問題のあった2015年から4年間の結果を除いて結果を表示しています。
図中で中断期間は空白列で示されています。
2) 2014年7月には、道路工事による車両の通過のため、無用撮影が多くなりました。
3) 2014年は春秋とも、1地点の装置が不調で欠測となりました。そのため、撮影地点数が5地点と少なくなっています。
2014年まではフィルムカメラ型のYoyShot、2016年からはYoyShot Degitalが観測に用いられています。
5) この観測は、北海道森林管理局、釧路湿原森林ふれあい推進センターによって行われています(参照)。
●観測結果
1) ネットワーク観測点の中では最多の15種群の哺乳類が確認されています。
2) 2014年までの観測では、他の観測点と比較して、キツネの撮影頻度が非常に低い一方で、ミンクの確認が多いなど、際立って特徴的でした。
しかし、2019年にはミンクの撮影がありませんでした。2014年まで普通にあったエゾリスの撮影もありませんでした。
3) 2014年まで道東の他の観測点と比較して、シカの撮影頻度は低めでしたが、2019年には増加しています。
ただし、2019年春秋とも、カメラの前に居座るシカが撮影頻度を大きく押し上げました
4) 鳥は9種記録されています(ヤマシギ・カケス・エゾライチョウ・マミチャジナイ・トラツグミ・アカハラ・キジバト・アカゲラ・タンチョウ)。
●観測情報(図): 参照
戦後、国有林の木材生産力の増大と民有林の造林意欲の高揚等を目的として、広大な荒野に大規模なカラマツの植林が行われたところです。
●観測情報
1) 2008年から観測が行われていますが、観測に問題のあった2015年から4年間の結果を除いて結果を表示しています。
図中で中断期間は空白列で示されています。
2) 2014年7月には、道路工事による車両の通過のため、無用撮影が多くなりました。
3) 2014年は春秋とも、1地点の装置が不調で欠測となりました。そのため、撮影地点数が5地点と少なくなっています。
2014年まではフィルムカメラ型のYoyShot、2016年からはYoyShot Degitalが観測に用いられています。
5) この観測は、北海道森林管理局、釧路湿原森林ふれあい推進センターによって行われています(参照)。
●観測結果
1) ネットワーク観測点の中では最多の15種群の哺乳類が確認されています。
2) 2014年までの観測では、他の観測点と比較して、キツネの撮影頻度が非常に低い一方で、ミンクの確認が多いなど、際立って特徴的でした。
しかし、2019年にはミンクの撮影がありませんでした。2014年まで普通にあったエゾリスの撮影もありませんでした。
3) 2014年まで道東の他の観測点と比較して、シカの撮影頻度は低めでしたが、2019年には増加しています。
ただし、2019年春秋とも、カメラの前に居座るシカが撮影頻度を大きく押し上げました
4) 鳥は9種記録されています(ヤマシギ・カケス・エゾライチョウ・マミチャジナイ・トラツグミ・アカハラ・キジバト・アカゲラ・タンチョウ)。
●観測情報(図): 参照


