
哺乳類の撮影頻度
この観測点は知床半島の東側に位置し、遠音別原生自然環境保全地域から流れ出す春苅古丹川沿いの国有林です。
●観測情報
1) 2013年秋にYoyShot(フィルム式)で試行を行ない、2014年07月にはYoyShot Digitalで観測開始しました。
2013年秋には土砂崩れで装置回収が大幅に遅れたため、最後の装置が稼働終了した日を観測終了日にしました。
2014年春設置時のYoyShot Digitalは設定感度が高すぎて無効撮影が多く、一部カメラの電池切れなども出たため、稼働時間も少なくなっています。
2014年秋にはクマによる装置破損2台、台風強風による装置設置不良のために、有効稼働時間がわずかで、結果にばらつきが大きく出ていると思われます。
2017年秋には林道崩壊により撮影地点数が減少、さらにクマ被害などで稼働時間が少なくなりました。
2) この観測は、北海道森林管理局知床森林生態系保全センターによって行われています(参照)。
●観測結果
1) タヌキの撮影頻度は2016年まで極めて低水準でしたが、2017年以降は記録が続きました。
2017年秋には子ダヌキも撮影され、繁殖も確認されました。
2) キツネの撮影頻度は2016年秋以降、高めです。
3) シカの秋の撮影頻度は2016、2017年に高い記録となりましたが、その後2年間はこれより低めで推移しました。
4) ヒグマは少ないながら、ほぼ毎回撮影されました。
5) 2017年秋に小動物が撮影されていないのは感度を下げたせいかもしれません。
6) 鳥は12種記録されています(カケス・キジバト・アカハラ・オオアカゲラ・コマドリ・ハシブトガラス・アカゲラ・ヤマシギ・ハシボソガラス・エゾライチョウ・コガラ・シジュウカラ)。
●観測情報(図): 参照
●観測情報
1) 2013年秋にYoyShot(フィルム式)で試行を行ない、2014年07月にはYoyShot Digitalで観測開始しました。
2013年秋には土砂崩れで装置回収が大幅に遅れたため、最後の装置が稼働終了した日を観測終了日にしました。
2014年春設置時のYoyShot Digitalは設定感度が高すぎて無効撮影が多く、一部カメラの電池切れなども出たため、稼働時間も少なくなっています。
2014年秋にはクマによる装置破損2台、台風強風による装置設置不良のために、有効稼働時間がわずかで、結果にばらつきが大きく出ていると思われます。
2017年秋には林道崩壊により撮影地点数が減少、さらにクマ被害などで稼働時間が少なくなりました。
2) この観測は、北海道森林管理局知床森林生態系保全センターによって行われています(参照)。
●観測結果
1) タヌキの撮影頻度は2016年まで極めて低水準でしたが、2017年以降は記録が続きました。
2017年秋には子ダヌキも撮影され、繁殖も確認されました。
2) キツネの撮影頻度は2016年秋以降、高めです。
3) シカの秋の撮影頻度は2016、2017年に高い記録となりましたが、その後2年間はこれより低めで推移しました。
4) ヒグマは少ないながら、ほぼ毎回撮影されました。
5) 2017年秋に小動物が撮影されていないのは感度を下げたせいかもしれません。
6) 鳥は12種記録されています(カケス・キジバト・アカハラ・オオアカゲラ・コマドリ・ハシブトガラス・アカゲラ・ヤマシギ・ハシボソガラス・エゾライチョウ・コガラ・シジュウカラ)。
●観測情報(図): 参照


