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更新日:2016年2月1日
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森林総合研究所は、農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業・研究課題「生態系保全のための土と木のハイブリッド治山構造物の開発」(代表研究機関:東京農工大学、実施期間:平成24~26年度)の成果として木製治山構造物についての技術指針(案)を作成しました。これにより、経済的で合理的かつ適切な木製治山構造物の設計・施工と維持管理が可能になります。
合理的な設計・施工法を開発
耐久性を期待する各種の木製治山構造物(木製治山ダム、木製護岸工、木製土留工など)に使用される木材の劣化について、河川水等による濡れ方等の環境条件と腐朽との関係を解明することにより、合理的な設計・施工法を開発しました。
効率的な維持管理手法を開発
木製構造物の点検および維持管理を効率的に実施できるよう、簡便な器具を用いる手法および簡便な補修方法等を開発しました。
指針の入手方法
下記のリンク先より、PDFファイルをダウンロードすることができます。
(リンク先URL) http://www.pref.nagano.lg.jp/ringyosogo/seika/fukyu.html (長野県林業総合センター)
(リンク先URL) http://www.forest.rd.pref.gifu.lg.jp/manyu.html (岐阜県森林研究所)
(リンク先URL) http://www.pref.kyoto.jp/rinshi/index.html (京都府森林技術センター)
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