関連リンク集

森林の放射能について広く取り扱ったサイト

• 森林と放射能（森林総合研究所）
• 放射性物質の現状と森林・林業の再生（外部サイトへリンク）（林野庁作成パンフレット）
• 答えます みんなが知りたい福島の今 ―根拠情報Q&Aサイト―（外部サイトへリンク）（日本原子力開発機構）
• 放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料（外部サイトへリンク）（環境省）
• 森林内における放射性物質調査結果等について（外部サイトへリンク）（福島県）
• チェルノブイリ原発事故による環境への影響とその修復：20年の経験（外部サイトへリンク）（国際原子力機関作成、日本学術会議訳）

一般講演者の参考サイト

森林における初期の活動と成果（関西支所研究専門員 金子真司）

• 林野庁2011年12月27日プレスリリース 森林内の放射性物質の分布状況調査結果について（第二報）（外部サイトへリンク）
• 林野庁2011年12月27日プレスリリース 森林の除染実証試験結果について（第二報）（外部サイトへリンク）

事故から10年、森林の放射性セシウムはどうなった？（森林復興・放射性物質研究拠点 拠点長 篠宮佳樹）

• 林野庁 令和元年度 森林内の放射性物質の分布調査結果について（外部サイトへリンク）
• 橋本昌司・小松雅史 (2021) 森林の放射線生態学 ―福島の森を考える― 丸善出版（外部サイトへリンク）
• IAEA(2020) Environmental Transfer of Radionuclides in Japan following the Accident at the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant. Report of Working Group 4 Transfer Processes and Data for Radiological Impact Assessment Subgroup 2 on Fukushima Data. IAEA TECDOC No.1927.（外部サイトへリンク） （PDF） 
• 森林総合研究所2020年12月18日プレスリリース 森林内の放射性セシウム動態の全容解明に向けて ～森林に関するデータを整備し、その全体像を国際原子力機関から公表～

ホダ木からシイタケへの放射性セシウムの移行（きのこ・森林微生物研究領域 領域長 平出政和）

• 森林総合研究所2021年3月29日研究成果 シイタケへのセシウムの吸収しやすさを正確に測定するには
• Hiraide M (2021) Factors affecting the cesium transfer factor to shiitake (Lentinula edodes) cultivated in sawdust medium. Journal of Wood Science 67: 17（外部サイトへリンク）

樹木のセシウム吸収―土壌のカリウムの影響―（立地環境研究領域 主任研究員 長倉淳子）

• 森林総合研究所 (2018) 放射能汚染地域におけるシイタケ原木生産林の利用再開・再生 刊行物（PDF：3,476KB）
• 森林総合研究所2017年12月21日プレスリリース 樹木の放射性セシウム汚染を低減させる技術の開発へ ―カリウム施肥によるセシウム吸収抑制を確認―
• 森林総合研究所2020年10月28日プレスリリース コナラの放射性セシウム吸収を決める土壌のカリウム ―利用可能なきのこ原木林判定への新たな手がかり―

ショート解説動画の参考文献・サイト

原発事故後10年間の森林内の放射性セシウム分布（震災復興・放射性物質研究拠点 坂下渉）

• 林野庁（2021）令和2年度 森林内の放射性物質の分布調査結果について（外部サイトへリンク）
• Imamura et al. (2017) Temporal changes in the radiocesium distribution in forests over the five years after the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant accident. Scientific Reports, 7:8179.（外部サイトへリンク）

スギの雄花に含まれる放射性セシウムをはかる（森林植生研究領域 倉本惠生）

• 森林総合研究所2012年2月8日プレスリリース スギ雄花に含まれる放射性セシウム濃度の調査結果について
• 赤間亮夫・清野嘉之・金指達郎・志知幸治 福島県内のスギ新梢と雄花における放射能汚染調査（2013）森林立地 55：105-111（外部サイトへリンク）
• Kiyono et al. (2020) 137Cs concentrations in the pollen of sugi (Cryptomeria japonica var. japonica) over 5 years following the 2011 Fukushima Daiichi Nuclear Power Station accident in Fukushima Prefecture. Bulleinl of FFPRI, 19:89-104.（外部サイトへリンク）

放射性セシウムは半世紀後も森林内にとどまる（北海道支所 伊藤江利子）

• 森林総合研究所2021年1月19日プレスリリース 核実験由来のセシウム137は半世紀後も森林内に留まっていた
• Ito, E., Miura, S., Aoyama, M., Shichi, K., 2020. Global 137Cs fallout inventories of forest soil across Japan and their consequences half a century later. Journal of environmental radioactivity 225, 106421.

森林土壌中の放射性セシウムの動き（立地環境研究領域 眞中卓也）

• （もう少し詳しく知りたい方へ）2021年度森林立地シンポジウム「森林で放射性セシウムはどう動いているのか？ー研究者がわかりやすく解説しますー」 土壌の中での動き（外部サイトへリンク）
• （セシウムの下方移行について）森林総合研究所 研究成果「日本の森林土壌における放射性セシウムの鉛直移動を明らかにしました」
• （やや発展的・セシウムの形態について）森林総合研究所 研究成果「植物に吸収されやすい放射性セシウムは土壌から急速に減少していた」

木材中の放射性セシウムの分布（木材加工・特性研究領域 大橋伸太）

• 森林総合研究所 研究成果紹介「幹材中の放射性セシウムの分布は樹種や幹の位置・太さ・含水率で異なる」
• Ohashi et al. (2020) Tracing radioactive cesium in stem wood of three Japanese conifer species 3 years after the Fukushima Dai-ichi Nuclear Power Plant accident. Journal of Wood Science, 66:44.（外部サイトへリンク） （PDF）

樹木は放射性セシウムをどこから吸収しているのか？（立地環境研究領域 今村直広）

• 国環研・森林総研2020年11月19日プレスリリース スギ材に取り込まれた放射性セシウムはどこからきたのか？
• Imamura et al. (2021) Estimation of the rate of 137Cs root uptake into stemwood of Japanese cedar using an isotopic approach. Science of The Total Environment, 755:142478-142478.（外部サイトへリンク） （PDF）
• 今村直広・渡邊未来（2021）安定同位体セシウムを用いた樹木へ吸収される放射性セシウムの経路推定、金属、10: 71-75.（外部サイトへリンク）

モデルを使って放射性セシウムの動きを予測する（立地環境研究領域 橋本昌司）

• 森林総合研究所2020年2月6日プレスリリース 最新のデータとモデルから森林内の放射性セシウムの動きを将来予測 ―森林の中での動きが平衡状態に近づいている―
• 森林総合研究所 令和2年版研究成果選集：森林内での放射性セシウムの動きを予測する （PDF）

水移動にともなう森林内の放射性セシウムの動き（立地環境研究領域 小林政広）

• Itoh Y et al. (2015) Initial radiocesium deposition on forest ecosystems surrounding the Tokyo metropolitan area due to the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant accident, Hydrological Research Letters, 9(1): 1-7（外部サイトへリンク） （PDF）
• 小林政広 (2017) 森林における福島原発事故由来放射性Csの現状. 土壌の物理性 135: 41-46.（外部サイトへリンク） （PDF）

渓流域における放射性セシウムの推移―水生生物を中心に―（関西支所 吉村真由美）

• Yoshimura M and Akama A (2020) Difference of ecological halflife and transfer coefficient in aquatic invertebrates between high and low radiocesium contaminated streams. Scientific Reports, 10:21819.（外部サイトへリンク）
• Yoshimura M and Akama A (2014) Radioactive contamination of aquatic insects in stream impacted by the Fukushima nuclear power plant accident. Hydrobiologia, 722:19-30.（外部サイトへリンク）
• 森林総合研究所 研究成果「水生昆虫等に含まれる放射性セシウム濃度の推移は高汚染地域と低汚染地域で異なる」

野生きのこの放射性セシウム濃度研究について（きのこ・森林微生物研究領域 小松雅史）

• 森林総合研究所2020年1月16日プレスリリース 野生きのこの放射性セシウム濃度は種によって異なる ―大規模公開データを活用した野生きのこの放射性セシウム汚染特性の解析―
• 小松・清野 (2020) きのこと山菜の放射能汚染について 分かったこと・今後の見通し. 森林科学 91:6-9.（外部サイトへリンク） （PDF）