研究紹介 > トピックス > ニュース > ニュース 2025年 > 2025年度 森林総合研究所公開講演会 「2050年の森:人口減少社会において森林の果たす役割とは」を開催しました
更新日:2025年11月5日
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森林総合研究所では、森林の多面的機能を十分に発揮し、社会の要請に応えるための研究開発の方向性と達成目標を示したロードマップを作成し、”2050年の日本の森のあるべき姿”を描いて、「2050年の森」として2008年に公表しました。2050年がせまってきた今、改めて検討を行った内容を令和7年10月15日(水曜日)にノバホール(茨城県つくば市)にて発表しました。
講演会では、当研究所研究員4名と林木育種センター研究員1名から、急速に変わりつつある森林を取り巻く情勢について5つのテーマに分け講演を行いました。
また、会場では研究成果の社会実装についてポスター発表を行いました。研究成果の社会実装や産学官民とのより一層の連携強化を目的として作成した「森林産業実用化カタログ」の中から研究成果の一部を紹介し、来場者の皆様と多数の意見交換を行うことができました。
会場には、一般の方々をはじめ、関連業界関係者、大学、研究機関、報道関係、行政関係など約200名のご来場をいただきました。初の地元つくば市での開催ということもあり、市内からも多数のご参加をいただきました。
なお、公開講演会の様子をYouTube(森林総研チャンネル)にて公開します。こちらも準備が整いましたら当ホームページやSNSでお知らせします。当日ご来場いただけなかった方は後ほどこちらでご視聴ください。

浅野(中静)理事長による開会挨拶

小林 理事による司会進行

石塚 成宏(研究リスク管理監)による講演
「2050年の社会・環境」
大橋 春香(野生動物研究領域 主任研究員)による講演
「気候変動と生物多様性」

田中 真哉(森林管理研究領域 主任研究員)による講演
「森林と林業」

松村 ゆかり(木材加工・特性研究領域 木材機械加工研究室長)による講演
「木材産業と木材利用」

今泉 正和(林木育種センター関西育種場育種課育種研究室長)による講演
「林木育種」


ポスター発表の様子

嶋田 林木育種センター所長による閉会挨拶
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