研究紹介 > トピックス > ニュース > ニュース 2026年 > 欧州の森林の気候変動適応に関する報告書の日本語訳を公開
更新日:2026年3月19日
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森林総合研究所の研究者は、欧州の森林政策プロセスであるFOREST EUROPEで作成された森林の気候変動適応に関する報告書の日本語訳を作成し、研究データ共有プラットフォームZenodoで公開しました。本資料により、欧州における森林の気候変動適応に関する政策や科学的知見を、日本語で参照できるようになりました。
気候変動は世界の森林にさまざまな影響を及ぼしています。高温や干ばつの増加、森林火災の頻発、病虫害の拡大などにより、森林生態系の健全性や森林資源の持続的利用に対するリスクが高まっています。こうした状況の中で、森林の気候変動への適応を進めることは国際的にも重要な課題となっています。
欧州では、各国政府やEUなどが参加する森林政策プロセスであるFOREST EUROPEの枠組みのもと、持続可能な森林管理や気候変動への対応に関する政策協力が進められています。FOREST EUROPEでは、欧州地域の森林政策の方向性や各国の取り組みを整理した報告書やガイドラインがこれまでに多数作成されています。
今回、森林総合研究所の研究者は、FOREST EUROPEで作成された森林の気候変動適応に関する報告書を日本語に翻訳し、研究データ共有プラットフォームZenodoで公開しました。この報告書では、欧州における森林の気候変動適応の基本的な考え方、政策的枠組み、各国の取り組み事例などが整理されています。
日本語訳を公開することで、日本の研究者、森林管理者、行政担当者などが欧州の取り組みを参照しやすくなり、森林の気候変動適応に関する議論や研究の発展に役立つことが期待されます。
FOREST EUROPE:欧州地域の森林政策に関する政府間プロセス。欧州諸国やEUなどが参加し、持続可能な森林管理や森林政策に関する国際的な協力を進めている。
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