研究紹介 > 刊行物 > 研究成果選集 > 第2期 中期計画成果集 > 重点課題アウb 消費動向に対応したスギ材等林産物の高度利用技術の開発
更新日:2011年6月10日
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築25年以上経過した建物に使われている集成材を調査して、その接着耐久性に関する信頼性を確認した。
幅はぎ・台形ラミナを用いて日本農林規格の強度基準を満たす構造用集成材を製造できることを明らかにした。
岩手県林業技術センター及び(有)西建築設計と共同で、スギ製材を用いた落とし込み板壁耐力壁を開発した。
木製ガードレール等の木製道路施設の劣化診断技術、メンテナンス技術による維持管理指針を策定した。
地域の竹資源を活用して高性能・高信頼性建材である複合建築ボードの製造技術を開発した。
木質系廃棄物を原料として軽量な保水資材を開発した。これを使用することにより軽量な緑化法を実現した。
スギ集成材の柱や梁で1時間耐火構造を実現。さらに2時間耐火構造も開発可能であることを実験的に示した。
中大径一般材の木取りや製材歩止りを明らかにし、原木選別を導入した効率的な製材システムを開発した。
CO2冷媒を利用したヒートポンプ方式の乾燥機を開発し、その省エネルギー性や高熱効率性等を明らかにした。
一つの乾燥機の中で、サイズや含水率の異なる木材を、同時にかつ短時間で乾燥できる技術の開発を目指した。
きのこ栽培の害菌簡易検索システムを開発し、栽培きのこのウイルスの特性を明らかにし、検出法を確立した。
マツタケ近縁種は、ITS領域の解析で識別できた。コナラ無菌苗に接種後約1ヶ月で菌根形成が認められた。
きのこの付加価値を高める機能性成分等を強化した菌株の作出、並びに、生産技術を開発した。
林床等野外を活用し、多品目のきのこ・山菜等を組み合わせ長期に渡り安定に生産する技術を開発した。
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