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カンヒザクラ(3月)

カンヒザクラカンヒザクラは中国南部、台湾、沖縄などに分布する野生のサクラで、花は濃紅色、花弁は開かない鐘型であることなどが特徴です。

園内には、柳沢林道の脇に植えられている「三島の寒緋桜」(1966年に静岡県三島市の国立遺伝学研究所から導入)(標識柱81番近く)や、夫婦坂をのぼったあたりに植えられている「柳田の寒緋桜」(1967年に台湾から導入)(標識柱24番近く)など、何本かのカンヒザクラがあります。

野生種ですので個体ごとに少しずつ遺伝的な変異があり、それに加えて、植えられている場所の環境の違いなどで開花時期に差がでるようです。(よ)