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枝垂桜(3月)

枝垂桜‘枝垂桜’(しだれざくら)は、野生種であるエドヒガンの枝が下向きに垂れた優美な栽培品種です。「枝が垂れる」点だけがエドヒガンとの違いです。平安時代から栽培されており、寺社などに大木が多く、天然記念物などに指定されているものもあります。エドヒガンも寺社などで名木として天然記念物に指定されているものが多くあります。

‘枝垂桜’やエドヒガンは、‘染井吉野’(そめいよしの)よりやや早く咲きます。野生種は花と葉が同時に出るものが多いのですが、エドヒガンは花が咲いた後に葉が開くので鑑賞価値が高く、好まれるようです。(よ)