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一般向け2~4時間コース高尾梅郷

おすすめコース(4.5kmに1万本の梅の木と小仏関所跡)

高尾駅北口→0:15甲州街道・西浅川交差点→0:15~1:30小仏関所跡・梅郷各所→0:15~1:30西浅川交差点→0:15廿里町交差点→0:05多摩森林科学園見学地図(PDF:651KB)

 

旧甲州街道と小仏川に沿って点在している梅林・梅の木を総称して「高尾梅郷」と呼んでいます。高尾駅北口から国道20号線(現在の甲州街道)に出て、相模湖方面に約800m、中央本線の線路の下をくぐると、「西浅川交差点」です。高尾梅郷は、ここを右に小仏方面に入ると始まります。東から順に、遊歩道梅林・関所梅林・天神梅林・荒井梅林・湯の花梅林・木下沢梅林・小仏梅林が続きます。梅の花は、例年2月下旬から3月下旬頃までが見頃になります。毎年3月には梅まつりが開催され、露店が出て、野点などが行われる梅林もあります。高尾駅から湯の花梅林まで約2.5km、木下沢梅林まで約4.5km、一番奥の小仏梅林(小仏バス停)までは約5kmあるので、足と時間にあわせて計画して下さい。通り道の駒木野バス停のわきには小仏関所跡があります。江戸時代に思いを馳せ、しばしタイムスリップ。養魚場から日影沢にかけてのカツラ林は新緑・黄葉とも美しく、時間に余裕がある場合には「いろはの森」を散策するのも良いでしょう。厳冬期の岸辺では、飛沫が凍結して石や流木に氷の華を咲かせます。

帰路は同じ道を駅前まで戻っても良いですが、中央本線の下を高尾駅側にくぐった所にある両界橋の西側の小道を左に入り、そのまま浅川の畔を流れに従って10分ほど歩けば、高尾駅と多摩森林科学園の中間の「廿里町(とどりまち)交差点」に出ることができます。交差点を左折して坂を登れば科学園です。実は科学園にも、「遠見通り」に小さな梅林があります。一足早い春を楽しみに出かけませんか。遅咲きのサクラが咲く頃ならば、川沿いの道端にはウスバシロチョウも飛び交っていることでしょう。小仏付近は、景信山、小仏城山、高尾山、八王子城山からの下山路として使う人も多く、高尾駅との間にバス便もあります。

 

木下沢梅林

湯の花梅林

小仏関所跡

廿里町内を流れる浅川、5月

 

 

 

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