森林総合研究所
2050年の森トップページへ メニュー 未来の森を育む 1.水を育み国土を守る 2.自然環境との共生を図る 3.資源を循環利用する 4.森林の多面的機能の発揮
森林が地球温暖化を防ぐ 森の生物と共存する 自然とふれ合い豊かな心を育む
自然環境との共生を図る 自然とふれ合い豊かな心を育む
 

 人々の価値観は、「物の豊かさ」から「心の豊かさ」へと大きく変化しています。このような中、里山林など身近な森林が人々の生活に与えてきた潤いや、森林が心身の健康に及ぼす効果、環境教育の場として果たす役割などに期待が高まっています。人と自然のふれ合いの場としての森林空間の保全・創出・管理がいっそう重要となっているのです。
 このため、ふれ合い資源としての森林空間を活用し、豊かな人格形成と循環型社会の担い手としての意識醸成に貢献する森林環境教育を国民に広く提供していく研究を進めます。

 

また、森林の持つ快適性やセラピー(癒し)効果を科学的に解明し、より効果的な森林空間を提供するための技術開発を行います。
 さらに、生物の多様性や景観に配慮した里山林の再生と活用のための技術開発を進めるとともに、世界遺産や国立公園などを含む自然度の高い、景観の優れた山岳地域において、自然環境の保全とふれ合いの機能を両立させる利用管理技術の体系化を行います。

 

 
未来の森を創造する技術・方策 2050年のゴール

森林環境教育システムの体系化
森林のセラピー効果の評価・活用技術の開発
里山林を再生し管理する技術の開発
自然度の高い、景観の優れた山岳地域の利用管理技術の開発

  2050年のゴール
 
 
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研究開発ロードマップ 自然とふれ合い豊かな心を育む
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