森林総合研究所
2050年の森トップページへ メニュー 未来の森を育む 1.水を育み国土を守る 2.自然環境との共生を図る 3.資源を循環利用する 4.森林の多面的機能の発揮
森林が地球温暖化を防ぐ 森の生物と共存する 自然とふれ合い豊かな心を育む
自然環境との共生を図る 森林が地球温暖化を防ぐ
 
 

 地球温暖化が進むと森林の構造や働きが変化します。そのため、気候や森林の変化を詳しく観測し、地球温暖化の影響をより正確に予測して、弱い森林から対策を施していく必要があります。一方、森林には温室効果ガスを吸収する機能があることから、再生可能な木材の生産と利用を通して温室効果ガスの削減が可能です。
 このように、近年、地球温暖化対策として森林と木材の活用が有効であることがわかってきました。そのため、国際的に連携した観測によって、森林と木材製品の炭素循環を明らかにし、地球温暖化に対して脆弱な森林を特定する技術開発に取り組みます。

 

さらに、高生産性/環境ストレス耐性を備えたスーパー樹木を開発、活用することで、森林資源の適正な配置を実現し、森林の利用技術を高度化します。

ライフサイクルアセスメントとは

スーパー樹木とは

 

 
未来の森を創造する技術・方策 2050年のゴール

地球観測のネットワーク化とデータ統合、影響プロセスの予測技術の高度化
木材製品中炭素の蓄積量把握、LCA(ライフサイクルアセスメント)技術
遺伝子組換えなどによる高生産性/環境ストレス耐性樹木の開発
森林資源配置技術の開発

 

  2050年のゴール
 
 
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研究開発ロードマップ 森林が地球温暖化を防ぐ
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