森林総合研究所
2050年の森トップページへ メニュー 未来の森を育む 1.水を育み国土を守る 2.自然環境との共生を図る 3.資源を循環利用する 4.森林の多面的機能の発揮
林業の活力を高める 木材製品の性能を高める バイオマスを有効活用する
資源を循環利用する バイオマスを有効活用する
 

 世界の一次エネルギー総消費量の60%を賄えるといわれるバイオマス。その有効活用は、地球温暖化防止に不可欠であるとともに、循環型社会の形成、新産業の創出、農林水産業及び地域の活性化などにもつながります。
 バイオマス燃料については、「バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議」の工程表において、2030年のバイオエタノールの年間生産量600万KL及びそのうちの木質系バイオマス燃料の生産量200万KLの目標が掲げられています。さらに、燃料化と同時に、石油系プラスチックに代わるクリーンなバイオプラスチックなどの開発も期待されています。
 このため、木質バイオマスから低コストで効率的なエタノール製造技術を開発するとともに、

 

バイオプラスチックや高付加価値機能性素材への変換・利用技術の開発に取り組みます。また、木質バイオマスの利活用においては、原料の長期的、安定的かつ持続的な供給体制の確立が急務となっています。そのため、供給−運搬−変換−利用−廃棄・再利用の総合的なシステム化による、未利用バイオマスの利用率向上に取り組みます。

バイオマスの解説

 

 
未来の森を創造する技術・方策 2050年のゴール

木質バイオマスのエネルギー利用技術の開発
木質バイオマスのマテリアル利用技術の開発
森林バイオマスの安定供給システムの構築
木質バイオマスの地域利用システムの構築

  2050年のゴール
 
 
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研究開発ロードマップ バイオマスを有効活用する
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