文字サイズ
縮小
標準
拡大
色合い
標準
1
2
3

ホーム > 森林研究・整備機構について > 第6期中長期計画(令和8年度~14年度)の概要

更新日:2026年7月10日

ここから本文です。

第6期中長期計画(令和8年度~14年度)の概要

国立研究開発法人森林研究・整備機構に対しては、豊かで多様な森林の恵みを活かした循環型社会の形成や人類の持続可能な発展に貢献することが一層強く求められています。その責務を果たすため、理事長のリーダーシップの下、研究開発、水源林造成、森林保険という性質の異なる3つの業務を包括する機関としての強みを活かしつつ、研究開発成果の最大化、各業務の推進並びにそれら業務の質の向上と業務運営の効率化に機構全体で一体的に取り組みます。

【研究開発業務】
森林科学に関連する分野を総合的に扱う我が国唯一の中核的な試験研究機関として、基礎研究や継続性が重視される基盤的研究を実施しつつ、デジタル技術などを活用して、林業の振興と森林の有する多面的機能の維持増進や、我が国が目指す森林・林業・木材産業の姿の実現及び社会的要請に貢献するための研究を推進します。

  • 研究開発を着実かつ効率的に実施できるよう3つの重点課題と、その下に8つの戦略課題を設定

(A)環境変動対策の高度化と森林の多面的機能の発揮に向けた研究開発
A1 森林の環境保全・調整機能の強化に向けた研究開発
A2 森林の生物多様性の評価と保全に向けた研究開発

(B)林業の持続的かつ健全な発展と木質資源の高度利用のための研究開発
B1 森林資源の持続的利用と山村地域の活性化のための研究開発
B2 森林病虫獣害防除技術と森林微生物資源の高度利用技術に資する研究開発
B3 木材の高度利用に向けた研究開発
B4 木質バイオマスを持続的・総合的に利用するための研究開発

(C)多様で持続的な森林資源の造成・利用に貢献する林木育種
C1 林木育種基盤の充実と育種技術の高度化
C2 優良品種等の開発・普及及び技術指導

 

【水源林造成業務】
水源林造成業務については、激甚化・頻発化する自然災害を背景にした流域保全等における役割への期待の高まりを踏まえ、森林整備の公的実施主体として、森林所有者、造林者、市町村等との連携強化を図りつつ、以下のことに取り組みます。

(1)森林の有する公益的機能の持続的な発揮に向けた森林整備
(2)効率的・効果的な事業の実施
(3)地域への貢献

 

【森林保険業務】
森林保険業務については、林業経営の安定と被災後の再造林の促進を通じて持続的な林業経営と森林資源の循環利用の確立に寄与し、林業の振興と森林の有する公益的機能の維持増進に貢献するため、業務の効率的・効果的な実施を図るとともに、以下のことに取り組みます。

(1)被保険者へのサービス向上
(2)制度の普及と加入促進
(3)保険運営の安定性・健全性の確保

 

【その他】

<研究開発業務、水源林造成業務及び森林保険業務の連携の推進>
研究開発業務、水源林造成業務、森林保険業務が有する高度な技術・知見や蓄積されたデータ、全国のネットワークやフィールドを相互に活用したプロジェクト形成等、業務間の連携による取組を推進し、現場ニーズの高い課題の解決に向けた相乗効果の発揮を図ります。

 

<業務実施体制の見直し>
社会的ニーズや国の政策に応じた課題を解決する能力の最大化を図り、その責務を果たしていくため、 本部機能の強化や管理業務の集約化に向けた検討及び条件整備などを進めます。