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ホーム > 研究紹介 > イベント > 森林総合研究所関西支所令和7年度公開講演会の開催について

更新日:2025年5月20日

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森林総合研究所関西支所令和7年度公開講演会の開催について

森林総合研究所関西支所では、今年度も公開講演会を開催します。開催案内や申込方法は以下をご覧ください。

また、今後予定に変更がある時は、当ページでお知らせをいたします。

開催案内

古くから山は動かないものの代名詞とされ、有名な武田信玄軍旗「風林火山」の「山」は「動かざること山の如し」を意味していると言われています。しかし、山は不動のものではなく、山の土は実は動いているのです。ある時は一気に大きく動き、それが毎年のように起こる山地災害です。また一方で、土は長い時間をかけてゆっくりと動いてもいます。

この講演会では、近年の山地災害を振り返りながら、山の土の動きについて最新の研究成果をご紹介します。さらに新しい技術も動員し、被害の軽減策や山の土の見えざる動きの解明につなげられるか、皆様と考えたいと思います。(入場無料、事前申込優先)

 

【日時】2025年74日(金曜日) 13時10分〜16時30分(開場12時30分)

【場所】京都市北文化会館 ホール(市営地下鉄「北大路駅」下車(出入口1番))
※会場に専用駐車場がありませんので、公共交通機関でお越しください。

【テーマ】動く山、動く土タイムスケールの異なる「土の動き」を解明する

プログラム】

趣旨説明 13時20分~13時30分

土のでき方と山の土のあり方
岡本 透(森林総合研究所関西支所 森林環境研究グループ長)

基調講演 13時30分~14時10分

2024年1月の能登半島地震による山地環境の変容
大丸 裕武 氏(石川県立大学 生物資源環境学部環境科学科 教授)

講演 14時20分~15時30分 「放射性同位体を用いて土の動きを捉える」

ベリリウム10数千年に及ぶ土の動きから読み解く京都市東山の地形発達
渡壁 卓磨(森林総合研究所関西支所 森林環境研究グループ)

グローバルフォールアウト大気圏内核実験から降下した放射性物質の所在
伊藤 江利子(森林総合研究所関西支所 森林環境研究グループ)

質疑応答 15時45分~16時25分
 

申込み方法

事前申込

Eメールにて、お申込みください。

mail: fsm-ren@ffpri.affrc.go.jp

お名前(ふりがな)・ご所属・ご連絡先をお知らせください。
頂いた個人情報はこの講演会の受付業務以外には使用しません。

お問合せ先
森林総合研究所関西支所 地域連携推進室

Tel: 075-366-9902・9901

申込み期限:2025年73日(木曜日)17時

お申込みへの返信を3営業日以内に送付いたします。数日経過しても当所からの返信がない場合は、宛先のメールアドレスに入力の誤りがあるか、もしくはメールサーバーなどの設定により返信メールが自動的に削除された可能性がございます。お手数ですが、送受信の状況や設定をご確認の上、お問合せください。


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お問い合わせ

所属課室:関西支所地域連携推進室 

〒612-0855 京都府京都市伏見区桃山町永井久太郎68

電話番号:075-366-9905,9902

FAX番号:075-611-1207

Email:fsm-ren@ffpri.affrc.go.jp