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1.受賞名 | 2024年度森林利用学会賞(受賞日:2025年3月23日) |
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2.受賞者の氏名、所属 |
有水 賢吾(森林総合研究所 林業工学研究領域) |
3.受賞理由 |
深層学習およびセンシング技術を用いた林業機械の自動化に関する研究が、林業機械の自動化に関する基盤技術の開発および学術的な発展に貢献するものとして評価された。 |
4.受賞対象研究の紹介 |
素材生産における各作業の自動化を目指した研究群であり、このための要素技術開発として深層学習やSLAM等のセンシング技術を森林環境に適用したものである。深層畳み込みニューラルネットワークを用いた森林作業道の自動検出手法や丸太検出手法を提案し、林業機械の自動走行における逸脱防止システムや自動荷役作業の基盤技術を確立した。また、測域センサとRGBDカメラを用いた森林内自己位置推定技術の評価を行い、非GNSS環境下でも高精度な位置情報を取得できることを示した。 |
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