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| 1.受賞名 | つくばサイエンス・アカデミーベスト産業実用化賞(受賞日:令和8年1月22日) |
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2.受賞者の氏名、所属 |
三好 由華(木材加工・特性研究領域) |
| 3.受賞理由 | つくばサイエンス・アカデミーが主催するテクノロジー・ショーケース2026において、「木材成分の選択的抽出処理による大変形加工技術の開発」と題して行った発表が特に優秀であると評価されたため。 |
| 4.受賞対象研究の紹介 |
木材の主要構成成分であるヘミセルロースに着目し、その選択的抽出により、木材が常温でも木目を維持したまま大きく変形可能となる現象を見出した。本研究では、この知見を基に、高い柔軟性を有する木材板材を開発し、従来困難であった三次元的な大変形加工を可能とする新たな成形技術を確立した。さらに、オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)などの汎用的な装置を用いた製造プロセスを構築するとともに、得られた成形品が実用環境下で十分な耐久性を有することを確認した。本技術は、木材の高付加価値利用を促進するものであり、プラスチック代替材料としての応用も期待される。 |
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