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更新日:2026年9月28日

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2026年度日本環境共生学会著述賞(亘 悠哉)

 

1.受賞名 2026年度日本環境共生学会著述賞 (受賞日:令和8年9月12日)

2.受賞者の氏名、所属

亘 悠哉(森林総合研究所 野生動物研究領域)

3.受賞理由 2026年2月に出版された「マングース・ヒストリー ひとつの島を守るということ」(東京大学出版会)が、環境共生学の進歩、発展に大きく貢献する優れた著作として評価され、日本環境共生学会著述賞が授与された。
4.受賞対象研究の紹介

本賞は、世界的快挙となった奄美大島の侵略的外来種の根絶の経緯をまとめた書籍「マングース・ヒストリー ひとつの島を守るということ」(東京大学出版会)の著者に授与された賞である。
本書は、2024年9月に根絶が宣言された奄美大島のマングース対策の根絶までの経緯と、2002年から同問題をテーマとして研究に取り組んできた著者の研究成果がまとめられた一冊である。外来種問題は、人間活動が引き起こす自然環境への影響の主要因のひとつであり、日本も含め世界各地で対策が実施されているものの、成功する対策はいまだに限られている。そのようななかで、奄美大島と言う大面積の島において30年以上の年月をかけて、失敗や成功を経ながら成し遂げられたマングースの根絶は、まさに世界的快挙と言えるものであり、本書ではその過程に秘められた教訓やブレイクスルーが詳細に記録されている。本書は、今後の外来種対策のみならず自然環境保全に関わる方々の対策を進める指針となるものである。

 

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