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アセビ

和名:アセビ
所属:ツツジ科 アセビ属
学名:Pieris japonica (Thunb.) D.Don ex G.Don subsp. japonica var. japonica
特性:常緑低木。寒さ乾燥にも強く、ブナ帯の上部にもあらわれている。葉は互生し、広い倒披針形、幹は成木になるにつれて捻曲して堅い。複総状花序を頂生下垂する。花はつぼみ状で白色、果実は、さく果。有毒植物である。家畜が食べないので、放牧地などに残っている。呼吸中枢の麻痺をおこすといわれる。
分布:
用途:庭木、床柱
備考:特に苗木は養成しないで、山堀りのものを仕立てて庭木に利用している。生長は遅いが、樹冠がよくしまって、樹の姿も整ってくるので、庭園樹に適する。あまり土地も選ばない。
開花時期:4~5月頃
果実成熟期:10月
写真上:
写真下:

アセビの花

アセビの葉

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所属課室:九州支所地域連携推進室

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