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イボタノキ

和名:イボタノキ
所属:モクセイ科 イボタノキ属
学名:Ligustrum obtusifolium Sieb. et Zucc.
特性:落葉低木。樹皮灰白色、葉は対生、長楕円形、鈍頭、全縁、やや厚い、枝葉にはロ-ムシがつき、イボタ蝋ができる。花は、当年枝に頂生し、総状花序を立て、白色の小花をつける。果実は、しょう果、ほぼ球形、紫黒色、中に1個の種子を入れる。
分布:北海道から九州、琉球に及ぶ
用途:生け垣、モクセイ、ライラックの台木
備考:海岸などの暖かいところでは半落葉となる。イボタチョウの幼虫が5月下旬~6月中旬に葉を食害する。土地を選ばない。さし木がきわめて容易、類似のものにオオバイボタ、サイコクイボタ、また斑入りのものにオウゴンイボタがある。
開花時期:6月
果実成熟期:10月
写真上:
写真中:
写真下:堅果

イボタノキの花

イボタノキの葉

イボタノキの堅果

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