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イチョウ

和名:イチョウ
所属:イチョウ科 イチョウ属
学名:Ginkgo biloba L.
特性:落葉高木。幹は直上し形がととのっている。葉は葉柄が長く、扇状をなし、秋の黄葉はあざやかである。雌雄異株。雄花は穂状で緑色、雌花は花柄の先端に対をなして2個の胚珠をもつ。果実は熟すると種皮外層が黄色になり肉質で悪臭がある。種皮中層は堅く白色、2~3稜がある。銀杏(ギンナン)といわれる。肥沃地を好む丈夫な樹木で、どこで剪定しても芽ぶく力が強い。
分布:中国原産、日本にも広く植栽されている。
用途:街路樹、庭園樹、材は碁盤、家具材、種子は食用になる。
備考:多くの栽培品種がある。繁殖は実生、さし木、とり木などによる。

開花時期:4月
果実成熟期:10月

写真上:雄花
写真下:

イチョウの雄花

イチョウの葉

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