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オオカナメモチ

和名:オオカナメモチ
所属:バラ科 カナメモチ属
学名:Photinia serrulata Lindl.
特性:常緑低木。枝が株立状になる。葉は互生し、革質、長さ10~20cm、幅4~8cm、葉縁には刺状の細い鋭い鋸歯がある。幼葉は帯紅色、秋には紅葉するものが多い。花は晩春から夏にかけて散房花序の白い花をつけ、10月果実は赤く熟する。球形。
分布:中国、台湾
用途:庭木
備考:中国では墓樹、庇陰樹として利用されているという。アメリカでは有数の生垣用、こんもりと繁り、広い庭などでは重量感のある庭木になる。特に土質を選ばないが、日のよく当たるところが濃緑と紅葉が美しい。新葉のでたあと古葉は紅葉して落葉する。
開花時期:晩春から夏
果実成熟期:10月
写真上:
写真下:

オオカナメモチの花

オオカネメモチの葉

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