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ウラジロノキ

和名:ウラジロノキ
所属:バラ科 ナナカマド属
学名:Sorbus japonic ((Decne.) Hedl.
特性:落葉高木。樹皮は灰褐黒色にて小枝は黒紫色で皮目が点在する。1年生枝は白色の綿毛が密生する。冬芽は濃褐色で光沢がある。葉は長枝には互生し、短枝には2~3個束生する。葉身は卵円形で上面は緑色、初め白軟毛あり、のち無毛となる。下面、葉柄には白綿毛密生。小枝の先の葉腋から花のまばらな散房花序を出し、白い花を開く。果実は倒卵円形で赤熟する。
分布:本州、四国、九州の温帯に分布する。
用途:材は器具材など、果実は食用とし得る。
備考:和名ウラジロノキは葉の裏が綿毛のため白いから名付けられたものである。
開花時期:5~6月
果実成熟期:10~11月
写真
ウラジロノキの葉

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