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更新日:2010年5月31日

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森林資源の利用 Q30

  • Q30 : 日本ではどのくらいの量の製材品が使われているのですか?
  • A30 : 日本で使われている製材品はその産地と製材場所により大きく分けると、日本で育った国産材を製材加工した国産材製材品、海外で育った木を丸太の状態で輸入して国内で製材加工した国内挽き外材製材品、外国で育った木を現地でもしくは第3国で製材加工して輸入した輸入製材品(現地挽き外材製材品)に分けられます。詳しい統計が取られていないので大雑把な値ですが、平成16年の出荷量は、国産材製材品が7.2百万m3、国内挽き外材製材品が6.4百万m3、輸入製材品が9.1百万m3で、合計22.7百万m3の製材品が市場に出回り、これが使われた量とほぼ等しいと考えられます。製材品の8割が建築用に使われています。

(加工技術研究領域)

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