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更新日:2025年4月1日

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樹木分子遺伝研究領域

樹木分子遺伝研究領域では、日本の主要樹種のゲノム塩基配列や生体分子の代謝機能を解析し、その情報を公開しています。

研究員

【樹木分子遺伝研究領域】

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西口 満 外部リンク用アイコン(領域長)

分子生物学、遺伝子組換え、ゲノム編集技術

丸山 毅 外部リンク用アイコン(研究専門員)

遺伝資源保存、マイクロプロパゲーション、不定胚形成、組織培養、バイオテクノロジー

細井 佳久 外部リンク用アイコン(研究専門員)

木本植物、無菌培養

横田 智 外部リンク用アイコン(併任)

塩ストレス、組織培養、アカシア、サクラ

【針葉樹ゲノム担当チーム】

 

上野 真義 外部リンク用アイコン(チーム長)

ゲノム、トランスクリプトーム、遺伝的多様性、雄性不稔
【樹木代謝成分担当チーム】

 

伊ヶ﨑 知弘 外部リンク用アイコン(チーム長)

成長制御、生殖制御
【樹木遺伝研究室】  

内山 憲太郎 外部リンク用アイコン(室長)

環境適応、アソシエーション解析、系統地理、ゲノミクス

長谷川 陽一 外部リンク用アイコン(主任研究員)

森林遺伝、森林分子生態、樹木繁殖生態、花粉DNA分析

伊津野 彩子 外部リンク用アイコン(主任研究員)

集団ゲノミクス、環境適応、遺伝的多様性

今井 亮介 外部リンク用アイコン(主任研究員)

交配様式、植物ゲノム

【生態遺伝研究室】

 

伊原 徳子 外部リンク用アイコン(室長)

森林遺伝、樹木ゲノム、環境適応

鈴木 節子 外部リンク用アイコン(主任研究員)

保全生態学、森林遺伝学、島嶼生態学

生物地理学、遺伝的多様性、森林、気候変動

森 英樹 外部リンク用アイコン(主任研究員)

森林遺伝学、森林生態学、環境適応
【樹木分子生物研究室】  

宮澤 真一 外部リンク用アイコン(室長)

針葉樹、光合成、代謝、窒素

鶴田 燃海 外部リンク用アイコン(主任研究員)

雑種不和合、発現解析、繁殖生態

【ストレス応答研究室】

 

毛利 武 外部リンク用アイコン(室長)

遺伝子組換え、形質転換、ストレス耐性、組織培養

田原 恒 外部リンク用アイコン(主任研究員)

ストレス耐性、特化代謝(二次代謝)、遺伝子組換え

山溝 千尋 外部リンク用アイコン(主任研究員)

代謝機構、二次代謝産物、ストレス耐性

研究内容

  • 気候変動緩和・適応のための多様な森林機能の活用(基幹課題1アb)
  • 生態系からみた森林の生物多様性に関する研究開発(基幹課題1イa)
  • 生物機能からみた森林の生物多様性に関する研究開発(基幹課題1イb)

主なプロジェクト

  • 液体培養技術による無花粉スギ苗の迅速効率的な生産法の確立(R3~R7、科研費)
  • ゲノム編集ユーカリを用いた加水分解性タンニン生合成遺伝子の同定(R4~R7、科研費)
  • 稔性が回復する雄性不稔遺伝子の同定と生理生態(R5~R8、科研費)
  • 葉の酸素(O2)発生・消費システムから明らかにする針葉樹に特有な光呼吸メカニズム(R5~R8、科研費)
  • 細胞増殖による苗木大量増産技術の開発(R6~R7、花粉の少ない森林への転換促進緊急総合対策、林野庁受託事業)
  • A threat or key to survival under climate change?: Genetic dynamics of hybridisation between a subalpine conifer and its warm adapted congener(R6~R8、科研費)
  • 温暖化後にスギ林業は成立するか? 全ゲノム情報から予測する温暖化後のスギ林の応答(R6~R9、科研費)
  • 小笠原固有樹木種の全ゲノム比較による適応遺伝子の探索と進化メカニズムの解明(R6~R9、科研費)
  • ツル植物はなぜ増え続けられるのか? 3次元クローン繁殖による個体群拡大メカニズム(R6~R9、科研費)
  • ユーカリの加水分解性タンニン生合成遺伝子の発現制御機構の解明(R7~R10、科研費)
  • 雄性不稔遺伝子群の機能解析によるスギ雄性不稔現象の分子メカニズムの解明(R7~R10、科研費)