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森林総合研究所では、森林・林業・林産業という幅広い分野から、毎年数多くの研究成果を挙げています。その中から、今後、利活用が期待されるテーマを選び、「研究成果選集」として、発行・掲載しています。
ここでは、「研究成果選集」から東北支所職員及び東北地方に関連した研究成果を掲載します。
平成26年版 研究成果選集 2014を一括ダウンロード(PDF:6,824KB)
シベリアから熱帯域に至たる代表的な森林において森林動態と炭素蓄積に関する長期モニタリングを進め、撹乱後の熱帯雨林の回復過程など短期間の調査ではわかり得ない変化を明らかにしました。
大気汚染物質であるオゾンによる森林への影響を解明するため、従来は困難であった降雨時及び落葉時のオゾン吸収量を推定する新しい手法を開発し、森林へのオゾン影響を評価しました。
森林減少が進むブラジル・アマゾンの森林炭素量を把握するため、多点での地上調査やバイオマスの伐倒調査と、衛星データを活用した評価手法の開発により、広域かつ高精度の炭素量分布マップを作成しました。
陸域生態系の中でも最大級の炭素蓄積能力を有するマングローブ林の地上バイオマスを、高分解能衛星センサで観測される「樹冠サイズ」と衛星LiDARで観測される「樹冠高」のそれぞれから広域推定する手法を開発しました。
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