文字サイズ
縮小
標準
拡大
色合い
標準
1
2
3

ホーム > 公開情報 > 法定公開情報 > 環境への取組 > 森林研究・整備機構 環境報告書2024 > 社会貢献活動への取組(働きやすい職場づくり)

更新日:2024年9月30日

ここから本文です。

社会貢献活動への取組

働きやすい職場づくり

森林研究・整備機構は、職場のダイバーシティ推進に向けて様々な環境の整備を進めています。幅広い活動を視野に、2016年4月には「エンカレッジ推進本部」の名称と体制を「ダイバーシティ推進本部」に変更し、その事務局である「男女共同参画室」は「ダイバーシティ推進室」に改称しました。2021年4月から始まった機構の第5期中長期目標にはダイバーシティ推進の文言を初めて記載しました。様々な活動を通じて機構のダイバーシティを益々推進していきます。

機構内のダイバーシティ推進の意識啓発

 第5期中長期目標期間の開始にあわせ、ダイバーシティ推進策、次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画及び女性の職業生活における活躍の推進に関する法律に基づく行動計画を策定しました。
 ダイバーシティ推進の取組紹介に関するパンフレット(図19)や育児・介護のためのガイドブック(図20)、職員の育児・介護の経験を紹介する記事、ダイバーシティ推進に関わるセミナー等の参加報告などをダイバーシティ推進室のホームページに掲載し、ダイバーシティに関する情報の共有に努めています。
 また、令和5年度は2度のセミナー「不妊治療と仕事の両立に関する研修会」(令和5年9月29日、図21)、「メンタルヘルス研修~セルフケア編」(令和5年10月4日)を行い、男女共同参画週間(6月23日~29日)には研究所正面玄関での企画展示および一時預り保育施設「どんぐりるーむ」の見学会を実施しました。今後も新たなテーマを用意し、引続き意識啓発のための活動を推進します。
 このほか、仕事と介護を両立できる職場の環境整備を促進する厚生労働省「両立のひろば」に機構の取組を登録して、「トモニン」マークを取得しました(図22)。今後も仕事と介護の両立しやすい職場の環境整備を進めてまいります。

ダイバーシティ推進紹介パンフレットの図
図19 機構におけるダイバーシティ推進の取組紹介パンフレット

 

育児と介護ガイドブック表紙の図 セミナー「不妊治療と仕事の両立に関する研修会」の図
図20 育児・介護のためのガイドブック 図21 セミナー「不妊治療と仕事の両立に関する研修会」

 

トモニンマーク縦版 トモニンマーク横版
図22「トモニン」マーク

情報発信及び他機関との連携

 総務省が主催した独立行政法人シンポジウムにおいて「森林機構のダイバーシティ推進に関する取組」を機構理事長が講演しました(令和6年1月29日、写真16)。こうした取り組み情報は機構のダイバーシティ推進室のホームページやパンフレット等を通じ、常に発信しています。また、当機構は、全国規模でのダイバーシティ推進に取り組む研究・教育機関のコンソーシアムであるダイバーシティ・サポート・オフィス(外部サイトへリンク)(DSO)の会長組織として活動しています。男女共同参画推進に寄与するため、育児や介護、ワークライフバランスなどの情報共有として懇話会やセミナーの開催、ニュースレターの発行等を行いました(図23)。他機構や学会が主催するイベントに講師を派遣するなど、他機関と連携した活動も行いました。今後も情報発信と他機関との連携を強め、ダイバーシティ推進を進めてまいります。

独立行政法人シンポジウムにおける機構のダイバーシティ推進の取組の発表の写真
写真16 独立行政法人シンポジウムにおける機構のダイバーシティ推進の取組の発表
つくば市内イベントでのダイバーシティ取組紹介ポスターの図
図23 DSOニュースレター153号サイエンスフェス2023のお知らせ